好きなことに没頭することが将来どう役に立つかを解説してみた

このブログは、シンガーソングライター
しまけいこの「自分らしい夢の叶え方」を提案するコンテンツです。

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興味のあるものに没頭できた経験は
その後の人生で、とても役に立つ。

もちろん没頭した対象そのものが
直接、役に立つスキルになるなら
それに越したことはないが

そうでなかったとしてもメリットは
たくさんあると感じている。

だから今、何か興味あるものがある人は
迷わず没頭したらいい
と思う。

というのも、私はこう見えて
かなりのオタク気質だったので
子供の頃は(今も?)いろいろなものに
ハマっていた。

ただ、それは別にスポーツや勉強のような
人に自慢できるようなものとは限らなくて

例えば、お気に入りのマンガが見つかれば
穴が開くほど繰り返し読みまくって
しまいには何巻で何の出来事が発生するのか
完全に暗記してしまったり。
(たまに引かれるが・・・)

もうちょっとマトモなことであれば
小学校の頃、絵を描くことにハマった時には
ひたすら何かの裏紙に絵を描き
紙がなくなればテーブルに鉛筆で描き続けて
テーブルを真っ黒にしていたり。
(その後、引くほど消しゴムのカスの山ができた)

・・・大人から見たら、
まぁくだらないものが多かった気はするが。。

しかし、没頭している時は
時間が過ぎるのもあっという間で
上手くできるようにするための勉強なんかも
全く苦も無くできていた。

気持ちの面でもとても満たされていた気がする。

そうした経験は大人になってからも
いろいろな面で重宝していると感じるのだ。

今日はそんな「没頭力」が
将来どう役に立っていくのか
自分の実感を踏まえて書きたいと思う。

今、何か集中してやりたいことがあるけれど
「こんなことに今時間を使ってていいのかな・・・」
と少し不安になっている人
の参考になればと思う。

目次

「没頭できる」=自分の気持ちに向き合える

これはまあ、誰でも想像できると思うが
大人になり、ライフステージが進むにつれ
何かに長時間集中できる環境は
作りにくくなっていく。

どんなに好きなことであっても
目の前にやるべきことが山積みな中では
意識的に時間を取らないとなかなかできない。

没頭できる時間を大量に持てる期間は
思ったよりも短いのだ。

社会人以降は言うまでもないけど
学生時代だって、受験勉強や就職活動など
純粋な興味とは別のところで
やらなければならないことは多かった。

だからこそ
今興味があるものを見つけているのなら
迷わずのめり込むべきだと思う。

ただそれは、別に将来の夢とか
大きなことに繋がることだけではなくて
単に「気になること」「やってて楽しいこと」でいい。

なんでこんな当たり前なことを
声を大にして言っているのかというと

大人になってから
「自分のやりたいことが分からない」という人が
意外にたくさんいるという事実があるからだ。

これは、比較的マジメで
人の期待によく応えるタイプだった人に多い。

逆に、成績はそこそこだけど
部活に、遊びに、やりたいことを
ちゃんとやっていた人の方が

大人になっても自分の気持ちに
正直に向き合える人が多い。

たとえ時間が少なくなっていっても
自分のやりたいことを大事にして
前向きに時間を作ろうとできるのだ。

どんなに小さなことでも
没頭できるということはそれ自体が
どんな自己分析手法より有効な
自分を知る方法になるのだ。

何かのプロフェッショナルほど、いくつもの専門性を持っている

何かに没頭できるということは
やはりスキルを身につけることに繋がる。

そういった意味で
没頭する力は仕事の世界でも
成功を掴める条件の1つになる。

実際、何かのプロフェッショナルな人は
例外なく没頭力の高い人である。

また没頭力を生かして
何かのプロになれた「経験」は
それ自体がまた1つの武器になる。

どういう武器かというと
「いくつもの専門性を身につけることができる」
というものだ。

一度、何かに没頭してプロになるレベルまで
スキルを磨いた経験を持っていると

いざ、他の分野に挑戦しようとした時にも
どういう道筋で、どんな基準で勉強をしていけば
使える技術になるのか感覚で分かっているから
人一倍、能力を身につけるまでの時間が短くなる。

よく芸能人の中にも
メインは俳優だが、絵を描いたり経営をしたり
多角的な活動をしている人がいるが

あれは、私から見ると割と自然なことだったりする。

何事にも応用がきく地頭。
物事を身につけたり、成功させる方法を
一度何かを成功させたことによって
身につけているのだ。

個性に繋がることも多い

一見、役に立ちそうなことでなくても
何かに没頭して身につけたものは

なんだかんだ、いつかどこかで役に立つことは多い。

これは、あなたが学生だった場合は
まだあまり想像がつかないかもしれないが
仕事と全く関係のない趣味を持っていた人ほど
そういう可能性がある。

特に自営業をしていると
他の同業者と闘っていくために
差別化(他ができないことを持つ)を
図っていく必要があるんだけど

すでに仕事で持っている専門との掛け合わせで
武器になるようなこともあるからだ。

実際、私が20代やっていたSEという職業でも
今もミュージシャンのような職業でも
そういう戦略を使っている人は多かった。

また仕事に繋がるようなことはなくても
この先、出会う誰かとそのことの話で
思いがけず気が合うこともあるかもしれない。

私自身、歌に没頭したことで得たものは
仕事だけではなく、音楽が好きな人との
繋がりもある。

実際、自分の子供を通じて知り合った女性が
実は音楽好きで昔、趣味でバンドをしていた
という話を聞いたことで
「〇〇ちゃんのママ」から「共通の趣味の友人」に
変わって交流のしかたが変わった経験もある。

時間を忘れるくらい没頭したものだからこそ
その気持ちで「人」と繋がることも多いのだ。

こうした面での豊かさは
大人になってからの方が重要だったりするが
案外それは純粋な興味で物事を選んでいる時にこそ
ベースが形成されるものではないかと感じている。

さいごに:期限を決めることで不安を解消する

没頭するものは自分の感覚でを選んだほういい。

決して、誰かから「将来役に立つから」と
言われたものに縛られる必要はない。

誰かに薦められたことをきっかけに
興味を持てたものであるならいいけれど

そうでないのなら無理に取り組むより
ついつい時間を忘れてしまうことにこそ
もっと没頭した方がいい。

もし、どうしてもそれにハマることが心配なら
期限を決めておくのもありだと思う。

ただその期限は「やめる期限」ではなくて
「続けるかどうかの判断をする時点」として。

そしてその期限を過ぎた時
改めて続けるか否かの判断を
そこですればいい。

このブログについて

ここまでお読みいただきありがとうございます。

このブログは私、シンガーソングライターしまけいこがお送りする
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“夢も家庭も経済力もすべてほしい”
“歳をとっても母親になった後も
好きなことには挑戦しつづけたい”

そんな理想に向かって1つ1つ積み上げてきた経験から得た
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